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足の健康と向き合って14年。

歩けない苦しみ。

何履いても痛い。

足裏がいつもガサガサ。

タコができる。

甲が痛い。

足裏が痛い。

旅行先でいつも面倒をかける。

あげればキリがありませんが。

なんで、『足』についてこんなに語っているのでしょうか?

始まりはちょっとしたことからです。

中学、高校と陸上の中距離をしてました。そして高校一年生の秋に、理由はわからないのですが、急に右の骨盤のところが痛くて、右足を地につけることができなくなってしまったのです。忘れもしないですね。二学期の中間テストの時です。登校する時は右足を引きずってなんとかして学校にたどり着きましたが、とてもじゃないけどテストなんて受けれる状態ではなかったのです。学校の先生が急遽車で病院まで連れて行ってくれました。

血液検査の結果、炎症反応が異常だ!ということで即入院。。。40度近くの熱もあり、もうフラフラ。。。ここから10日間歩くことができずにいました。数日経って落ち着いてもトイレまでは車イスでしたから。退院前にちょっと歩いてみて大丈夫と判断されて、退院することができました。たった10日で3kg痩せました。元々体脂肪はそれほど多くはありません。その当時はガンガン走ってましたから筋肉が一気に落ちたんですね。

足なんて10日間、ほぼ地につけていなかったわけですから、感覚がおかしい状態でした。歩くとき、とても不自然だったのを覚えてます。このときからですね。『歩く』って当たり前のようにしてたけど、動かなくなったら歩けなくなるんだって思ったのは。

そのときスポーツ選手の怪我が多く報道されて、スポーツ選手の怪我からの復帰、その前に怪我の予防ができるのではないか?と思って、その職業は何か探してたところ、”スポーツトレーナー”というのを知り、スポーツトレーナー科がある東京の専門学校へ入学しました。これが私の原点です。

幼少期はアトピー性皮膚炎だったり、喘息だったり、蓄膿症があったり、中耳炎だったり、、、今思えば、粘膜が弱く免疫力も弱かったのでしょう。ちょっと手を抜くとすぐ体調を崩しますから。これは今でも同じことなので、人一倍体調管理に気をつけなければなりません。私がトレーニングしているのは、もはや『リハビリ』です。

だから自分で体験したからこそ、歩けない苦しみを味わってほしくないし、歩ける喜びを味わってほしい。移動ができる、それだけで行きたいところに行くことができるのだから。そして運命のように、いつの間に『足』に関わっているというわけです。

足で困っている方がとにかく多い!靴と合わない、運動すると痛いところが決まっている、素足だと足が痛くて歩けない、、、いろいろな方がいらっしゃいます。私の右の骨盤の痛みが可愛く思えてしまうこともあります。

でも大丈夫。原因がわかれば何をすればいいのかもわかりますから。

実は自分でどうにかできる人も結構いらっしゃいます。いつも困っているけど、どうすればいいのかを知らないだけなんですよね。『これをやったらいいですよー』と「足裏のトラブルは自分で改善できる!」で述べていますが、そのうちの一つを実践させるだけでも結果が変わります。

私は医師ではありません。ですので、最終的な診断や治療方法等はお近くの病院やクリニックにてお願い致します。そこまでじゃないんだよね。。。という方は、どこか運動機能が低下しているのかもしれません。その場合は「足裏のトラブルは自分で改善できる!」をオススメします。

一人一人が持っている回復力を最大限に引き出して、『セルフコンディショニング』の技術を会得することで、自分の身体は自分でコントロールできるのです。セルフコンディショニング。簡単に言うと、自分自身で体調管理をする、とでもいいましょうか。病院へ行っても『シップ出しましょうか?』とか『痛み止めの薬出しときますね』といった感じで終わってしまうこともよくある話。

足は全身の土台となるところです。内臓の状態も反映します。足のコンディショニングは全身のコンディショニングにも繋がります。場合によっては逆もありますが。運動機能の場合は足からの影響が大きいですが、血流や神経系の影響は足からとは限りません。上から下へ流れてますからね。

​靴の履き方やインソールの製作、テーピング、あとは運動やケアの仕方といったことが主にしていくことです。他にもメルマガやブログといった書き物もしていき、正しい情報をお届けするよう努めてまいります^^

​『今日のコンディショニングは明日のコンディションを作る』

Today's conditioning makes me happy.

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