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神経伝達の流れ

このページは神経の流れについて、簡単にまとめています。

神経ってそもそも何?どんな仕事をしているの?っていう、

表面的なところをお話ししていきます。

神経は、情報伝達の役割を担っています。

1.脳から指示が出て、

2.中枢神経を通り、

3.末梢神経に伝わり、

4.動かしたいところが動く、

というのがざっくりした流れ。

神経伝達

(図1 大まかな流れ)

脳から指示が出る電気信号をインパルスと言います。

1~4までのスピードは音速より遅いです。

どのくらいのスピードかというと、

実は神経にも種類があり、

それによってもスピードが変わります。

最も速い繊維で秒速100m(時速432km)、

最も遅い繊維で秒速50cm(時速1.8km)

と言われています。

神経伝達速度

(図2 神経伝達速度)

(引用:三上研究室)

体内ではあらゆる出来事が起こって、

一つの行動になります。

しかもそれがとても精密…

ちょっとでも狂いが生じると、

あらゆる不調が生じます。

神経系であれば、

・発作的なものであったり、

・痙攣だったり、

・思い通りに動かせなかったり、

・痺れを感じたり、

生活に支障が出てきます。

たとえ自分のことは自分で出来ても、

苦労しているかと思います。

神経と筋肉はコンセントとコードの関係に似ています。

コンセントにちゃんと差し込んでいれば、

電気は供給されて、スイッチを入れれば機械は動きます。

これが筋肉だと、

エネルギーもしっかり消費されて筋肉も強くなります。

しかし、コンセントに差し込んでいなければ、

いくらスイッチを入れても動きません。

これが筋肉だと、

エネルギーは消費されないばかりか、

さらに筋肉は衰えていきます。

(廃用性筋萎縮)

使わなければ、機能はどんどん落ちていくばかり…

そこが機械と違うところ。

コンセントが繋がってると「待機電力」で

エネルギーを消費し続けているのです。

飢餓に耐えるため、

脳へのエネルギー供給を確保するため、

使わないエネルギーは

極力、切っていきます。

エコ機能が働くんですね。

ダイエットという点でいうと、

大敵な機能ですが…

それはさておき。

足は特に末梢ですから、

特に神経系の症状が出やすいところ。

神経の伝達は適度にやらないと、

どんどん、言うことが効かなくなります。

靴やインソール、ソックス、

場合によってはサポーターを用いて、

これら全てを含めて「サポーター」という観点で、

調整すると良いでしょう。

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