下肢の各名称
- 西尾赳範
- 2017年9月27日
- 読了時間: 1分
まずは下肢の名称についてざっくりお伝えしますね。場所を間違えてしまっては誤った解釈をしてしまいかねません。今回は下肢について挙げていきます。
下肢とは、股関節から下の脚のこと。
・大腿部(だいたいぶ) → 太もも
・下腿部(かたいぶ) → ふくらはぎやスネのところ
・足部(そくぶ) → 足関節より下の足全体。

(図1 下肢)
曲がるところを関節といって、上から股関節、膝関節、足関節と言います。この3つの関節が連動してサスペンションの働きをします。
足部に移って、、、
・足の甲の部分 → 足背(そくはい)部
・足の裏の部分 → 足底(そくてい)部
・足のゆび部分 → 足趾(そくし)
・かかとの部分 → 踵部(しょうぶ)

(図2 足部)
足趾の場合は通常5本ありますから、第1〜5趾というように伝えます。第1趾は拇趾(親指のこと)で、そこから順に番号が振られています。

(図3 足趾)
一般的にこれらを基本にして話されていますので、覚えておくと話が通じやすいことでしょう。
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