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足のブレって何?

普段、歩いていると、

街中でよく見かけるんですよね。

「足が左右にブレている人」

ほとんど人は痛くないので、

気にしていないでしょうけど。

細かく言うと、

足が着地した時に外にブレる、

という表現の方が

いいかもしれません。

この状態が続くと、

・気づいたら足首が腫れてきます。

・気づいたらO脚がひどくなります。

・気づいたら何となく不調を訴えます。

歩行を後ろから見ていると、

足首のところでクネッてなる方がいらっしゃいます。

この症状が出る人がこれがまた結構多い。

女性が多いですが、

男性もいらっしゃいます。

このクネッてというのがどういうことなのでしょうか?

理由はいくつかあります。

・痛い方の足をかばっているため

・癖で重心が偏っているため

・足がハイアーチのため(柔らかい足)

・靴が合っていないため

理由は様々ありますが、

ここでは、痛い方の足をかばっているため、

足がクネッてなる状況を見ていきましょう。

歩行 ブレ

いかがでしょうか?

左足を見てみましょう。

左足が着地した時に、

若干外側にクネッてなっているのが

わかりますか?

痛いところですが

右のカカトです。

カカトの内側寄りの下が痛いので、

右足の着地の仕方が、

うちわ歩行になっています。

足底腱膜炎とか踵骨骨端炎とか

痛いところが似ていますが、

内側縦アーチを形成する踵骨の下が、

痛いということです。

右足をかばって左足が着地したら、

左足が外側にクネッてなるのです。

本来は体重が乗ると、

若干、土踏まずが沈み込むのですが、

この症例では右足のカカトが痛いから、

体重をほとんど乗せないので右足には

土踏まずの沈み込みがありません。

左腕も振れていませんよね。

これが長引くと左半身が凝り固まります。

見事な代償動作です。

では、どうすればいいのでしょう?

【 履 物 】

ちゃんと後足部のフィット感が

なければ意味がありませんから、

靴が足に合っていることが条件です。

右のカカトを除圧するため、

靴はローリング加工したソールで、

インソールのカカトの痛いところを

クッション材に変えます。

右のカカトの痛みが取れるまでは、

多少、左側に重心をかけさせたままで

いいでしょう。

左側まで痛めないように、

左足もしっかり合わせましょう。

【 筋 肉 】

履物を合わせたら、

筋肉の質も改善させないといけません。

カカトを痛めるのは、

大抵、下腿やハムストリングスが

硬くなっていることが多いです。

下肢の裏側ですね。

そこが硬いと、

だいたい腰痛にも悩まされます。

筋肉の弾力性をつけるため、

ストレッチや筋力トレーニングを

していきます。

ストレッチだけだと、

可動域は増えるのですが、

触ると硬い感じがします。

筋肉本来の働きをさせるには、

収縮と弛緩をしっかり行うことです。

他にもありますが、

メインどころとして、

履物と筋肉の質の改善を

特に意識してやっていきましょう。

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