足は第2の心臓だ。
- 西尾赳範
- 2016年10月12日
- 読了時間: 2分
(*´∀`)ノオハヨウゴザイマス!
『足は第2の心臓だ』って聞いたことありません?
おかしいと思いませんか?
心臓から一番離れたところですよ?
心臓みたいに一定のポンプ作用があるわけでもありませんし。
・・・
正直、『足が第2の心臓だ』と言うなら、
手や腕も心臓だ!と言えます。
上肢と下肢(腕と脚)は似たような筋肉の付き方、
似たような血管や神経の走行してますから。
四肢が心臓のサブ的な働きをしてるんです。
心臓のポンプ作用だけでは全身に血液を流しきることはできません。
これは多分周知してることでしょう。
心臓だけで全身に血液を流そうと思ったらどのくらいの力、大きさが必要になるんでしょうね?
エネルギーも莫大に使うことになるし、心臓が全て占めちゃって、他の臓器の入る余地がなくなると思うのです。
とてもじゃないですが、それでは生きていけません。
『足は第2の心臓だ』
心臓がこぶし大の大きさで十分なのは、全身の筋肉のポンプ作用を利用している他ならないでしょう。
正直、”足”だけではないですけど(汗)
ポンプ作用は全身の筋肉が「収縮ー弛緩」を繰り返すことで、
結果的にポンプの役割を担っているわけです。

ワンピースをご存知なら、ルフィの”ギア・セカンド”は、ゴムであることを利用して、
瞬間的にポンプ作用を強めることで、全身に送る血液量を増大させているのです。
あの能力欲しい。。。
・・・
スネの方は骨のところに沿って血管が走ってます。
スネの筋肉(前脛骨筋)の「収縮ー弛緩」により、ポンプの作用を果たしてます。
ふくらはぎ側は足のゆび(足趾)の筋肉(足趾の筋肉は下腿まで来てますよ)と下腿三頭筋の間を血管は走ってます。
その筋肉の間を走ってますので、より強力なポンプ作用を果たしてるわけです。
これが『足は第2の心臓だ』である所以でしょう。
足裏も同じで、筋肉と筋肉の間を血管が走ってます。
特に足は心臓から一番遠いですから、
腕よりも強い筋力と柔軟性がないと、ルフィみたく血流を促進させることができません。
あのゴムのような弾力性があったら、滞りなく血液は流れるでしょうね。
あのゴムのような弾力性を目指しましょう!
『今日のコンディショニングが明日のコンディションを作る』
ニシヲ
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